最近の小学校には、「自主学習」という、どんなテーマでもいいから何かをやって提出する という自由度の高い宿題がある。

その宿題用、およびまれに子供内で謎に流行する謎動画の再生用に、Androidのタブレットを1台家に置いているが、いわゆるペアレンタルコントロールが無設定の状態だったので、先日設定した。

適当に調べた結果、Googleのファミリーリンクというアプリを使うことにした。親の端末を管理用として、子供の端末の機能を設定できるというものだ。

親の端末と子供の端末の両方に、Googleアカウントが必要になるのだが、子供の端末用に子供のGoogleアカウントを設定しようとすると、「あなたは既定の年齢に達していないのでアカウントを作れません」と表示され、アカウントが凍結されるという謎の事態になった。

結局、自分のGoogleアカウントを2つ用意して、一方を子供の端末に割り当て、自分で自分を監視するという謎設定に落ち着いた。

また、なぜかわからないが、このファミリーリンクをONにした途端に、タブレットのホーム画面が、以下のような、「はらぺこあおむし」の絵本みたいな感じになり、大変ダサい。

キッズモードの画面

機能的には問題ないのだが、長女は9歳であり、さすがに、はらぺこあおむしはどうなのだろうか。今はまだいいにしても、長女が中学生になっても、はらぺこあおむしのままネット検索をすることになるとしたら、今後ますます問われる未来社会のメディアリテラシー的な観点からして、どうなのだろうか。

しかも、そのはらぺこあおむし端末を使っているのが、Google上では僕ということになっている。

何らかの設定が間違っているように思えてならないが、とりあえず所望の機能は達成したのと、眠くなったので、この設定で完了することにした。

ちなみに、長女の自主学習用ネタとして、「台風につけられる名前、およびその名づけルールを調べる」というネタを提供したのだが、いつまでたってもやってくれない。