さまよう刃
- 著者: 東野圭吾
- 印象: 2 (1-3)
- 読んだ時期: 2019年10月
大阪に引っ越してから、通勤時間が異様に長くなったので、図書館で本を借りるようになり、村上春樹、村上龍、東野圭吾の主要な (と思われる) 小説を読み終えた後に借りた本。借りてから気づいたが、昔に一度読んだことがある。
未成年に娘をものすごく残酷な方法で殺された父親が復讐するという話で、東野氏の作品の中でも特にテーマが重い。
長峰が犯人の部屋で見つけたビデオを見るシーンは、娘を持つ父親としてかなりキツかった。
結末は人によって意見の分かれるところだと思う。