学問からの手紙 時代に流されない思考

  • 著者: 宮野公樹
  • 印象: 3 (1-3)
  • 読んだ時期: 2019年12月

 

大学時代の知り合いでもある著者にいただいて読んだ。

「学問とは、問いに学ぶこと」という言葉にすべてが集約されている。この言葉を読者に理解してもらう、というか咀嚼してもらう、というか存在を認識してもらうために、99%のページが割かれている。

なので、この本は、自問自答しながら読むもの。学問とは問いに学ぶこと ということを咀嚼もしくは存在認識できた時点で本を閉じても構わず、それが著者の望むところでもあるように思う。違ったらすいません。

僕の場合、まだちゃんと咀嚼できていないので、手元に置いてことあるごとに読もうと思う。